信州では、県内3野党が杉尾ひでやさん(民主)を統一候補擁立で一致。昨日3月7日には、民主・共産と杉尾ひでやさんとの政策協定が調印され、唐沢ちあきさん(共産)は比例候補にまわることになりました。協定書では安保法制廃止、安倍政権の打倒、憲法改正阻止、それに格差社会の是正の4項目で合意、「引き続き、中央の5野党協議、長野県の3野党協議を踏まえ、県民の声を反映するために政策的一致が広げられるように努力する」としています。
昨年10月24日の長野市戦争法撤回デモで、北澤俊美参議院議員(民主・県連代表)は次のように挨拶されました。
アベ政治を止めるためにできること。
ひとつは今日のように、みなさんが自発的に出てきて「安倍政治を許さない」 「戦争法反対」といっていただくこと。これは次の選挙に向かっての大きな力になるはずです。フランスで起きた革命のような動きが 全国で始まっています。今日 こうして長野の中心で挨拶させていただけるのは本当に心強いです。
共産党から大胆な提言がありました。連立政権を組むには なかなか難しい問題がありますが、選挙で一緒に闘い、法案に賛成した自民党員を落とすことはできます。
絶対にそれだけはやっていきたい。
県内有権者をあげて 野党が協力して自民党の候補を国会に行かせない。
我々も最大の努力をします。
安保関連法に反対するママの会信州では、2月7日に共産党の唐沢ちあきさんと座談会を行いました。唐沢さんはその日のことをブログでこう書きました。
この人たちはこんなにも「本気」だ。
安保法制を廃止させる統一候補を、どうしたら擁立できるか。市民運動をさらに広げていけるか。一人ひとりのいのちを大切にしない今の政治を、変えることができるか。本気の覚悟で臨んでいる。
この思いをおまえは受け止めきれるのか。この思いにおまえは応えられるのか。
自分という人間が問われていると痛感する。「だれの子どももころさせない」。ママさんたちの、こんなにも強くこんなにもまっすぐな思いを知ってしまった。
戦争法に反対する池田町民の会では、「戦争法を廃止する2000万人統一署名」の2000の目標にたいして、3月8日、2017筆となりました。会のSさんはこう話しています。
長野県の1人区でもいよいよ動き出した。
共産党が選挙区の候補者を取り下げ決定。これまで運動進めてきたママの会などの「政党の勝負が問題なんじゃない」「戦争法を廃止させるかどうかに命懸けだ」という本気度がここまで政党を動かしてきた。
民主党の言動で途中何度くじけそうになったことか。それをここまで軌道修正させたことは感慨深い。60年安保と違う確かにこの半世紀の日本の市民運動の発展を感じる。
若い人らの活躍が目立つけんど昔人間のおら達だって
まぁだ活躍する場はあるジ
「戦争法(安保法制)廃止を求める2000万人統一署名をすすめる長和町の会」も目標1300筆を突破しました。集落中歩いて100筆近くもあつめた91歳のおじいちゃんなど、お年寄りが大奮闘しました。
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